◆空に輝く親孝行星

こんにちはヽ(゚◇゚ )ノ

親孝行アドバイザー 秋田谷ゆいかです。

金星食・流星群など

天体ショーが多い8月。


今日はお星様の話です♪


オリオン座の三つ星は、

オリオンの腰のあたりにある、

きれいに並んだ三つの星のこと。


実はインドにはこんな伝説があるんです。


昔、インドにダッシェルタという王様がいました。

王様は、宮殿のそばに溜め池をはらせました。

ところが、池開きの式をやらない前に、

ひとりの若者が、天稟棒で水がめをかついでやって来て、

水をくんでしまいました。

それを見つけた王様は、

怒ってしまい、矢でその男を射殺してしまいました。

それから調べてみると、その若者はサンワンといい、

兼ねてから大評判の、孝行息子でした。

両親は目が不自由で、サンワンはいつも

籠に乗せて担いで歩き、この日も、

両親が喉が乾いて水を飲みたいと頼んだので、

何も知らずに、その溜め池の水をくんだことが解りました。

王様はひどく後悔して、

自分で水がめをサンワンの両親のところへ運び、

深くおわびしました。
 

三つ星は、サンワンの天びん棒が

空に昇ったものと伝えられています。


というお話し。



日本でも、オリオン座の三つ星を

親孝行の息子が、病いの両親を担いでいる姿として、

「親かつき星」「親孝行星」等と呼んでいるんです。


インドの伝説と、日本の言い伝えが

ここまで一致しているのは、すごいですよね。


親孝行星を、家族で見てみるのも

素敵な時間が過ごせそうです♪