◆時代と共に変わる弔い事情

こんにちは(‐^▽^‐)

親孝行アドバイザー 秋田谷ゆいかです。


現代の生活様式の変化によって、

弔い事情も変化してきているようなのです。


現代は、

高齢化・少子化核家族化・経済事情・利便性など、

様々な事情があります。


価値観も多様化し、

人間関係も希薄化されているといわれます。


新しい弔い方法のいくつかをご紹介します。

?納骨堂
元々、お墓に納骨する前に、一時保管をしておくところ。

ですが、それがお墓の代わりとなってきているのです。

お堂にロッカーのような仕切りがある棚があり、

中を自由に飾れるタイプなどがあります。

お天気を気にする必要もなく、お墓のお掃除もないのです。

?自然葬
「散骨」「樹林墓地」「樹木葬」「宇宙葬」など。

「散骨」は海や山に遺骨をまく事。

「樹林・樹木葬」は、墓石の代わりに樹木を植えること。

宇宙葬」は遺骨をカプセルなどに納めてロケット等に載せ、

宇宙空間に打ち上げること。

これら「自然葬」は、

死とともに自然に回帰する、という思いがあるといいます。

?手元供養
自分の手元や自宅に置いて、または身につけて保管するもの。

遺骨を人工ダイヤモンドにしてアクセサリーを作ったり、

ロケットペンダントやタイピンに遺骨を入れて身につけたりします。

故人を身近に感じ、いつも一緒にいられるということで

選択する方も多いとか。


以前TVでやっていた特集で、

樹林墓地を購入した方は、こんなコメントをしていました。

「こどもに負担をかけたくない」
「こどもが独身だから」
「こどもにはそれぞれ自分の道があるから」


と。

「親孝行は、先祖代々の墓守をしていくこと」

といわれていた時代もありました。

でも、今、それは変化しつつあるようです。


供養する気持ちが変わったわけではありません。

弔いの気持ちが薄れたわけでもありません。


しかし、弔い方法やお墓の形など目に見える部分で

変化してきているのは間違いないようです。